スピーチのネタがない…
何話そう…
そう思ったことありませんか?
テーマが決まったスピーチであればこんなこともないかもしれませんが、朝礼などフリーで話してもいいような場面では何を基に話したらいいか困ることありますよね。
また、仮にテーマが決まっていてもどんな切り口で話そうかと考えた時に元ネタに困ることもありますよね。
そんな時ってどうしたらいいんでしょうか?
まずはいったんその場から立ち上がりましょう。
そのうえで今からお伝えすることをやってみてください。
「そんなこと知ってるよ」と、思うこともあるでしょうし、そんなことでできるの?
そう思うこともあると思います。
でも、切羽詰まった時にはやってみる価値ありますよ。
それにこれを継続していけば今後スピーチのネタがなくて困ることもなくなります。
Contents
スピーチのネタがなくなった時にできることその1「脳を活性化する」
そのために何ができるでしょうか?
とりあえず外に出て散歩しましょう。
なぜ散歩をお勧めするかというと、血流が良くなって脳が活性化するからです。
脳が活性化すればそれだけ気づきやすくなったりヒントを見つけやすくなります。
しかも外に出てみると外の景色や街並みや人の動きから何かヒントが見つかるかもしれません。
部屋に閉じこもってウンウン唸っているよりよっぽど生産的です。
ネタになりそうなヒントが落ちていないかなと考えながら20~30分歩いてみてください。
それだけ歩けば何か見つかりますし、ぼんやりとでも道が見えてくると思います。
要は脳を活性化させるためにアクションを起こすことが大事です。
ですので、お風呂に入ることでもいいと思います。
お風呂に入って全身の血流が良くなれば脳も活性化しますよ。
わたしはよくネタに困ったら家のお風呂で長湯するか、温泉に行って2時間くらいお湯につかります。
そうするとかなりいいアイデアが生まれたことが何度もあったので個人的にはこれおすすめです。
じゃあ、脳が活性化すればなんでもいいのかというとそうではありません。
考える余裕がなくなるほどの激しい運動はやめた方がいいです。
疲れるだけで効果はほとんどありません。
スピーチのネタがなくなった時にできることその2「手当たり次第に本を見る」
自宅に何か本はありませんか?
その本をパラっとめくってみてください。
ふと目に留まったところにネタが落ちていませんか?
あるいはヒントになりそうな文言ってありませんか?
意識しながら読むと案外見つかるものですよ。
本はどのジャンルでもいいんです。
さすがにレシピ本ではヒントは少ないと思いますが、でも案外作者の思いみたいなページがあればネタになるものが拾えるかもしれませんけどね。
どうしてこれをするかというと、ヒントを見つけるためなんです。
何も心に引っかかるものがないからスピーチのネタが見つからないんですよね。
その引っ掛かりを付ける作業だと思ってください。
しばらく読んでなかった本にこんな発見があったんだと驚くかもしれませんよ。
実はわたしも最近そんな経験をしました。
このブログを始めるようになって、どうやったらもっとスピーチの良さや楽しさを伝えられるかなと考えていまして、そんな中参加したセミナーがあったんですが、そこでたまたまふと手に取ったスピーチとは全く関係のない本をパラっとめくったら、
その章のタイトルが「話し」でした。
思わず「おおっ」と声が出てしまいました。
その章で最初に目に飛び込んできたのが、「正しく話すのは難しい」と書いてあり、続けて「言葉の失敗は、感情のコントロール法を知らないからである」と書かれていました。
なるほどなあと感心しました。
確かに、衝動的に話すと失敗することありますよね。
スピーチしていてもとっさに閃く言葉ってありますけどそのすべての言葉がいいわけじゃないですもんね。
先生と呼ばれる人たちがよく失敗発言するのはこの辺のことなんじゃないでしょうか。
わたしたちもスピーチに慣れてくるほど、話している途中に「降りてくる」ことがありますが、話しながらのほんの一瞬でも「これ言って大丈夫?」と確認してから話したほうがいいですよね。
と、まあこんな感じで、本の文脈とかもっと知ると意味は違うのかもしれませんけど、何かを気づくヒントになったことはお分かりいただけたでしょうか?
是非ご自宅にある本を手に取ってパラっとめくってみてください。
スピーチのネタがなくなった時にできることその3「誰かに聞く」
困ったら聞いてみましょう。
奥さんでも子供さんでも、あるいはお友達でも「今日何かあった?」って。
そこから始まる会話の中からヒントが見つかるかもしれないじゃないですか。
よくテレビドラマで、何かアイデアを探していた人が、家族の何気ない一言で閃くシーンてありますよね。
そんなイメージです。
そこでネタが見つかればかなりラッキーじゃないですか。
見つからなくても、家族ならコミュニケーションが取れたんですからそれだけでもいいじゃないですか。
わたしの友人は自分が見てない映画の話を教えてもらって、さも見てきたかのようにネタにして話してましたよ。(もちろん両者合意の上です)
そうやって尋ねてみたり、普段から何かネタがないか探していることを伝えていたりすると周りのみんなが応援してくれることってありますよ。
ピンチの時はだれかに助けを求めて聞いてみてください。
スピーチのネタがない時にできる3つのこと まとめ
今お伝えした3つの点
- 脳を活性化する
- 手当たり次第に本を読む
- 誰かに聞く
どれか1個でもいいのでこれを普段から意識してやってみてください。
そうするといろんな気づきが出てくると思います。
その気づきはあなたのスピーチのネタになります。
もしかしたらそれを人に教えてあげて他の方のスピーチのネタ元になってあげることもできるかもしれません。
そして気づいたことはメモしておくなりなんなりしてストックしておきましょう。
そうやってたまったストックはいつか必ずあなたのスピーチネタとして花開いてくれることでしょう。